2025/06/24 01:04


滝沢馬琴の名作。

読みやすい一冊ですので
是非この機会に。
【風の駅新刊入荷情報】
#南総里見八犬伝


「仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌」の文字を刻んだ玉と、牡丹の花の形に似た痣を持って生まれた八人の男たちは、数奇な運命をたどりながら同じ境遇の義兄弟の存在を知る。この
 (九回)義実、飼い犬の八房に冗談を言う
 (十三回)伏姫の自害と飛び散る八つの玉
 (十九回)信乃の不思議な玉
 (二十回)額蔵も玉を持つ
 (二十九回)額蔵と道節八犬士たちが、不思議な玉に導かれながら困難を乗り越え出会うまでの前半と、母の国を守るために里見家の家臣として戦う後半からなる98巻106冊の大長編伝奇小説を、29のクライマックスとあらすじで再現した『八犬伝』入門!
はじめに
の戦い
 (三十一回)芳流閣の戦い
 (三十二回1)犬士見八の出自
 (三十二回2)犬士小文吾の出自
 (三十七回)丶大法師が玉の由来を語る
 (四十三回)額蔵の危難を三犬士が救う
 (五十回)やす平と音音の婚姻の場に五犬士が揃う
 (五十七回)犬坂毛野が対牛楼の仇討ちを語る
 (六十回)現八、庚申山で妖怪を退治する
 (六十五回)にせの一角が倒され角太郎は真実を知る
 (七十一回)夏引らの悪事が露見する
 (七十七回)荘介、小文吾と巡り合い、賊を倒す
 (八十二回)毛野、仇を討つために犬士と別れる
 (九十二回)毛野、仇を討つ
 (九十五回)七犬士集結
 (百三回)犬江親兵衛、義成の危機を救う
 (百二十一回)親兵衛、素藤と妙椿を追い詰める
 (百二十七回)八犬士集結
 (百四十六回)親兵衛、虎を射る
 (百五十三回)作戦に加わるよう丶大を説得する
 (百六十四回)行徳口での小文吾の活躍
 (百六十六回)国府台での戦いで猪を使う
 (百七十七回)毛野、五十子城に入る
 (百八十勝回中編)犬士の持つ玉の文字が消える
 (百八十勝回下編大団円)八犬士、忽然と消える

解説
 I 『八犬伝』で馬琴が伝えたかったこと
 II 『八犬伝』の出版
 III 作者馬琴
 IV もっと『八犬伝』について知りたい方へ

付録
 登場人物小辞典

コラム 目次
『八犬伝』はどれくらい読まれたのか?
 坪内逍遙の『八犬伝』評
 口絵の意味
『八犬伝』の表記
 八犬士の出典
 名詮自性
 曲亭馬琴か滝沢馬琴か

<画像>
義実、飼い犬の八房に冗談を言う(九回)