2023/10/21 03:03


【風の駅新刊入荷情報】
民藝って威張らず、
生活に寄り添うもの。
難しく考えなくていい。
ただその歴史は知っておきたい気がする。自分が星の数ほどの民藝品を選ぶ時、手にする時、
知識は羅針盤になるような気がするから(^-^)

民藝の入門書の定番として長く親しまれてきた柳宗悦の『民藝四十年』。
しかし、柳はこの名著をさらに充実させる改訂案を温めていたのだった。
本書は柳が生前、『民藝四十年』の初版本目次に書き加えていた
15編の論考を新たに増補し、柳の訂正指示を反映させて編んだもの。
これにより、柳が「民藝」を通して伝えたかったことがより明確となった。
ものの真の美しさを掴み取るにはどうしたらよいのか?
何がものを美しくさせているのか?ものが美しくなる原理が迷える
人間の救済にもあてはまるとはどういうことなのか?
そのすべての答えがこの一冊の中にある。(データより)