2021/04/10 21:59


学生の時は積極的に読みたいとは
思わなかったけれど、
大人になって改めて手に取ってみたいと思うのは
何故だろう。
シンプルな装丁に必携本と書かれている。
まるで文学の辞書のようにそばに置きたい。
最初から読まなくても気になった所を眺めるだけでも愉しい。
例えば「太宰の死」。
タイトルが気になるではないか。
戦後の日本文学史の事件とも言える
彼の自殺はどのような影響を及ぼしたのか?
そういう気ままな読み方をしても面白い。