2017/02/19 23:34

いつの時代も、光は言葉にある。
膨大な書籍群の中に飛び込み、6年半かけて発見しつづけた、次代へつなげたい知と魂!
中央公論社で約30年、その後、新潮社で6年あまり。
出版文化の本流のなかで、編集者として、錚々たる著者陣、先輩編集者、
デザイナー、文化人たちとの仕事と交流を重ねてきた著者が紐解く、
「言葉」の近現代。
明治草創期に起こった出版という大河が、ここに!
300超のメルマガから厳選した、必読の37本を待望の書籍化。



第1章 言葉はこうして生き残った
第2章 あらためて、書物とは何か
第3章 出版草創期の人びと
第4章 作家の死、一時代の終わり
第5章 先達の「生」を生きる
第6章 言葉の受難を乗り越えて
第7章 生命はこうしてつづきゆく(ミシマ社より)